Ariake Sangyo

技術の伝承

 

職人育成について

人財育成理念

私たちは「創造の精神を持って常に革新に挑む」ことで、
ひとり一人がものづくりを楽しめ、
誇りを持って仕事ができる会社にしていきます。

日本国内において和洋含め樽文化が急速に衰退しています。
特に洋樽は、樽のお酒をつくる上で欠かすことのできないものです。
それは、お酒を何十年と貯蔵していく過程で容器としての役割、樽の中で熟成させることで香味を付加させ「美味しく」させる役割を持っているからです。
洋樽の基本的な機能や形態は約3000年前と何も変わっていません。
それは、機能性、形態が完成された素晴らしいものに他ならないから、今も続いているのだと確信しています。

現在、洋樽を造る「クーパー」と呼ばれる樽職人は、日本国内に50名ほどしかいません。しかも、業界全体で高齢化が進み、技術・技能の継承が困難になってきています。 そこで、この素晴らしい文化を残すべく、有明産業は積極的に樽職人育成に力を入れていきます。 この文化を、尊敬される一つの職業として育て継続していくこと、お客様のお酒に合わせた樽の開発など、その土地・風土に合った樽文化の発展をさせていくことが有明産業のひとつの使命だと考えています。

428-2 Higashi Hishiyacho, Fushimi ku, Kyoto shi

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