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新樽は工場から出荷後、お客様のもとで3~5年の間に繰返し(3回程)熟成させると、次第に熟成及び色付きが悪くなります。
そこで熟成機能を回復させる為、樽の内面を削り、リチャーリング、リトースティングを行うことで、樽の熟成機能を約60%~80%まで取り戻すことができます。
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また、ふたの部分にあたる鏡板(ヘッド)を焼き直しするか新材に差し替えることで新樽に近い熟成効果まで高めることができます。
お酒の熟成中には約30%はこの鏡板の影響を受けていると言われています。
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以前はリメイクを使われるお客様は少なかったのですが、近年ではエコの観点と新樽購入の半分以下のコストで済むため、導入されるケースが増えてきています。
様々なリメイクの組合せにより、熟成効果を高められ、コスト削減にも繋がるとおもいますのでお気軽にお問合せください。